毛皮買取で損をしない方法とは?高く売る方法をお伝えします!

毛皮について②

シェアードミンクとは

シェアードミンクとは

シェアードミンクは、フワフワのミンクの毛を短く刈ってベロアのような見た目にしたものを言います。
そうです。あのフワフワのミンクの毛をわざわざ短く刈ってしまうのです。
毛皮に詳しい人でなければ一見して見分けることはできず、ベロアだと思われてしまうため、非常に贅沢な加工だと言えますね。
ただし、触ってみるとミンク特有のしなやかさがありますので、ベロアではないということが分かるのではないでしょうか。
元々、重量感のある通常のミンクですが毛を刈って短くすることで軽くなり、肌触りが良く通常のミンクとは違った魅力があります。
軽くなるのに保温性に優れ、見た目にも軽やかになるので通常のミンクと比較すると実用性が高いと言えるでしょう。
シェアードミンクは、通常のミンクよりも高価なものとなっています。
シェアードとは毛を短く刈っていることを指し、ほかにもシェアードラビットなどもあります。

シェアードミンクの見分け方

シェアードミンクは一見してベロアのような風合いです。
毛皮の専門家でも一見して見分けが付かないこともあるくらいですから、素人が見分けることは難しいでしょう。
しかしきちんとしたメーカーやブランドのものであれば、裏側のタグに“シェアードミンク”と明記してあります。
この記載があるものであれば、間違いなく高値で買い取りをしてもらうことができるでしょう。
というのも、鑑定士はシェアードミンクであることを鑑定することができますが、素人には見分けが付かないことから、“シェアードミンク”と明記されていればシェアードミンクだということを簡単に証明できるため、高額で販売することが可能だからです。

シェアードミンクの人気

シェアードミンクは、いわゆる一般的なミンクやフォックスやセーブルのように、多くの方に知られる毛皮ではありません。
毛皮好きの方であれば知っている方も多くいらっしゃいますが、シェアードミンクだと見分けがつく方はなかなかいらっしゃいません。
また、毛皮の素人の方にはベロアにしか見られないことが多いでしょう。
それだけ難しい毛皮だと言えるのです。

短く刈った毛は非常に軽やかで、通常のミンクよりもシーンを選ばずに着用することができます。
しかし軽やかであるが故に、それほどまでに高価に見られることは少ないでしょう。
実際には通常のミンクよりも高価なのですが、一見してそう見えないということを不服に感じる人は多いでしょう。
そういった意味でも、一般的には決して人気が高い毛皮だとは言えません。
もちろん、高価であることで手が出ないということもあるかもしれませんね。
ただし、セレブの間ではシェアードミンクをカジュアルに着こなす方も少なくありません。

シェアードミンクのリバーシブルコート

シェアードミンクは毛を短く刈っていることで、リバーシブルコートにして裏地として着用してもすっきり着こなすことができます。
シェアードミンクとシルクのリバーシブルのコートは、非常に上品で使い勝手が良いです。
毛が長いままではリバーシブルにすることができませんので、これもシェアードミンクの大きな利点だと言えますね。

ミンクは柔らかい毛が密集しており保温性にも優れているため、シェアードミンクにしてもその保温性は損なわれません。
また、しなやかで光沢のある毛は、短く刈っても非常に美しいです。
適切な手入れを行えば、通常の毛皮と同様に30年程度は着用することができますし、きちんとした保管方法で保管をすればその風合いを損なうことはありません。
毛皮はケアと保管次第だと言われていますが、その点においてはシェアードミンクも同様のことが言えます。

毛皮のチンチラ

チンチラとは

チンチラの毛皮をご存知でしょうか。
チンチラはネズミの一種で、耳の大きな大柄のネズミです。
現在もペットショップで見かけることがあるでしょう。
チンチラはワシントン条約の対象となっている動物ですが、国内で毛皮として生産されることには全く問題はなく、今も人気の毛皮の一つとなっています。

チンチラの毛皮は毛皮の中でも非常に肌触りが良く、高価で高級な毛皮として知られています。
美しい銀灰色をしており、古くから防寒具や敷物として使われていました。
非常に人気の高い毛皮ですので、一時野生のチンチラが絶滅寸前の状態になり、ペルーやアルゼンチンではチンチラ狩猟や毛皮製造が禁止された歴史があります。
禁止令以降、希少価値が高くなったチンチラは価格が高騰し、アメリカやイギリスでは高額取引が行われるようになりました。
そのためチンチラを密猟する人も出てきて、ますます絶滅寸前となってしまったのです。
チンチラの肌触りは素晴らしく、柔らかい毛質と密集した毛量が滑らかな肌触りを作り出しているのです。

今は野生のチンチラではなく養殖のチンチラを使用していますが、今でもその人気が衰えることはありません。
毛皮愛好家を魅了するチンチラは、一度は実物を見てみる価値がある毛皮だと言えるでしょう。

チンチラの特徴

チンチラは、ゴージャスでありながら非常に上品な見た目をもっています。
コートやストールにすると品のある美しさが映え、光沢のある毛質は思わず触りたくなるほどの美しさです。
柔らかで密集した毛質のお陰で保温性にも優れ、多くの女性に好まれています。
特にチンチラは世界中で愛されており、非常に価値の高い毛皮だと言えます。

チンチラの買取

チンチラは非常に高価で高級な毛皮で、人気も高く需要も多いため、使っていないチンチラの毛皮をお持ちの方は売却することも考えてみると良いですね。
毛皮は、宝石以上に購入時と売却時の価格の差額が大きいことで知られていますが、元々高額なチンチラもやはり売却するとなると価格は下がってしまいます。
しかし使用していない毛皮は、ただ収納しておいても経年で劣化し、いずれは売ることもできない代物になってしまいます。
もちろん定期的な手入れをしていれば、30年程度は状態を保つことができますが、手入れをしなければ劣化はあっという間です。
つまり、使用していない毛皮ほど、早めに売却した方が価値が下がらないということです。
劣化した毛皮は、引き取ってもらうことすらできません。
もしも使用していないチンチラがクローゼットで眠っていたら、売却することも検討してみましょう。

チンチラのお手入れ

チンチラの毛皮を着用した際は、必ず手入れを行ってください。

①中性洗剤で洗浄液を作る

中性洗剤をぬるま湯で1,000倍に薄めて、洗浄液を作ります。

②拭き取る

拭き取る部分が毛の部分のみです。
皮の方に水分が沁み込むと皮が硬化しますので、気を付けてください。
タオルを洗浄液に浸け、固く絞って毛の部分を優しく拭き取ります。

③リンス液で拭き取る

リンスをぬるま湯で1,000倍に薄めて、同様にタオルに浸して固く絞り毛の部分を拭き取ります。

④お酢で拭き取る

お酢を10倍の量のぬるま湯で薄めて、同様にタオルに浸して固く絞り毛の部分を拭き取ります。
お酢には殺菌作用があるためカビや虫を防ぎ、さらに毛を柔らかくする効果があります。

⑤自然乾燥

日陰に干して自然乾燥します。
必ず、完全に乾燥させてください。
湿り気が残っていると、カビやシミの原因となります。

⑥ブラッシング

完全に乾いたら手で軽く撫でて毛並みを整えます。
よほど毛が絡んでいる場合には、専用ブラシでブラッシングをします。
ブラシを浅く差し込み、無理に引っ張ることなくゆっくりすくってください。
毛が寝ている場合には、ボリュームが出るように全体をはたくと良いでしょう。

*ただし、シミや変色がある場合には、毛皮を取り扱っているクリーニング業者に依頼をして下さい。

毛皮のラム~ムートン

ラムとは

毛皮のラムは生後6ヶ月~1年以内の子羊の毛皮のことです。
ラムが大人になるムートンになります。
動物は一般的に、毛が刺し毛と綿毛で構成されていますが、ラムは綿毛がなく刺し毛だけの品種が多くなっています。
品種によって毛の形状が異なり、巻き毛、直毛、縮毛、波打つような波毛など、非常に様々です。
地域や品種によってそれぞれの特色があるのもラムの特徴です。

ラムの価格は品種によって安価で求めやすいものから高額な高級品まで、こちらも様々です。
毛並みは上質で、染色されたカラフルな毛皮を楽しむことができます。
バッグなどの小物やコートなども人気があり、ミンクやセーブルなどの高級品とは違った魅力を持っています。

中でもカラクールラムは、毛足が短く軽量なものをブロードテールと呼び、巻き毛が美しいのが特徴です。
形状によって斑紋があるのが魅力の一つとされており、ラムの中でも最高級品となっています。

ラムの種類

ラムにはいくつかの種類があります。

チキャンラム

チキャンラムは中国産のラムで、緩やかなウェーブ状の毛が非常にしなやかです。
色は白色で簡単に染色できるため、種類の多い色を表現することができます。

チベットラム

チベットラムはチベット産のラムで、短毛のモンゴリアンラムの変種で毛足が長く、綿毛はカールしています。

カラクールラム

カラクールラムはカラクル種のラムの総称で、ペルシャンラム、アストラカンとも呼ばれています。
色は黒色が多く、他には白・グレー・茶があります。
巻き毛の形によって美しい斑紋が様々見られ、巻き毛の形や毛の長さなどでタイプ別に分類されます。
短毛で軽量なものを“ブロードテール”と呼んでいます。

ムートンとは

大人になったムートンは、ムートンブーツで馴染みがあるのではないでしょうか。
ムートンは、刺し毛がなく綿毛が密生しているため、非常に柔らかく肌触りが良いのが特徴です。
また、ムートンの毛皮にはラノリンという人体に馴染みやすい成分が含まれているため、肌に優しい毛皮としても有名です。
ムートンの魅力の一つに、非常に高い保温性が挙げられます。
ムートンは密集した毛の間に空気の層を作るため、その暖かさは毛皮の中でも群を抜きます。
ブーツや手袋など、冬に好んで使われることにも納得できますね。
さらに湿度への適応も素晴らしく、汗を外へ逃がすためサラッと快適に過ごすことができます。

ムートンが流行した理由

現在、ムートンブーツや手袋が非常に流行しています。
この流行は単発的なものではなく、既に長期に渡って流行が続いていますね。
流行が継続している理由は、上記にもありますようにその保温性が挙げられるでしょう。
ミニスカートに“生脚”であっても、ムートンブーツで足と足首を温めれば、体感温度はかなり上昇します。
寒さ知らずのムートンは、デザイン性やファッション性だけでなく、非常に実用性があるということです。
しかしだからと言って、ファッション性に欠けているかと言えば、そんなことはありません。
「可愛い~」と言われるそのデザインは、非常にシンプルでありながら、各メーカーからは少しずつ個性を感じるデザインのムートンブーツが販売されています。
ムートンは染色することができるため、様々なカラーのブーツや手袋やコートがあります。
ムートンブーツはバックスキンを活かしたブーツですので、フワフワの柔らかい毛の部分が内側になります。

ラムやムートンを長持ちさせるコツ

ラムやムートンを長持ちさせるには、定期的なお手入れが必要です。
毛質は人間の毛髪と同様の組織でできていますので、あまり怖がらずにお手入れすることができるでしょう。
ただし水分には弱いため、汚れを拭き取る際には十分に固く絞ったタオルで毛並みの方向に沿って拭き取ってください。
また、毛の絡まりや潰れがある場合には、濡れタオルか霧吹きで毛を濡らし、専用ブラシで毛を起こすようにブラッシングしてください。
乾燥状態でブラッシングをするとキューティクルを傷める恐れがあるので、必ず濡らすようにしてください。
ただし、必ずしっかり乾燥させるのを忘れてはいけません。
日陰干しで自然乾燥をさせ、完全に乾いたのを確認してから使用しましょう。
水分は毛の部分だけに掛かるようにし、皮に沁みないように気を付けてください。
皮に水分が沁み込むと硬化の原因になります。

毛皮の変色

毛皮の変色の原因と予防

高価な毛皮は変色してしまったら?!とてもショックを受けるでしょう。
毛皮の変色にはいくつかの原因があります。
原因が分かれば、変色を防ぐことができるかもしれません。
また、気付かないうちにご自身で悪化させる行為をしていることも有り得ます。

ここでは、いくつかの変色の原因とその予防法についてお話ししましょう。

紫外線による自然劣化

毛皮は光に弱いため、日光や蛍光灯などの紫外線に当たり続けると、自然劣化を起こして変色してしまうことがあります。
毛皮のタンパク質が紫外線で化学反応を起こし、黄ばみの元となる物質を産生します。
白色系の毛皮が突然黄ばむ黄変の原因は、紫外線です。
シルバー系やダーク系の毛皮は、強い紫外線で赤褐色に変色したり、白く褪色するものもあります。
毛皮のメラニン色素との関係が、変色する色の差となるようです。
また、染色毛皮の場合、組み合わせ染料で染めるためその中の一つの染料だけが破壊され、色味が全く変わってしまう場合があります。
色素の破壊は蛍光灯の紫外線でも起こります。
主に破壊される色素は赤色で、茶色が緑色に傾いたり灰色がピンク色に傾く変色が起こります。

予防法は光を当てないこと。
保管する場所を考慮し、念のため布を掛けて光を遮断してください。

染料の変化

染色毛皮は、環境の影響を受けて化学反応を起こし、変色する場合があります。
ただし、しっかりとしたメーカーであれば、このような変色がないよう適切な処理を施しておりますので、染料の化学反応による変色は起こりません。
問題のある染料を使っていたり、染色の技術に問題があったり、或いは使用後の洗浄方法に問題があった場合など、変色が認められることがあります。
中には何枚も皮を組み合わせて製造された毛皮もありますので、1枚1枚の変色で全体に斑な色合いになることもあります。

予防法は、きちんとしたメーカー方購入すること、さらに正しい手入れや保管方法を守ること。
経年による劣化は避けられませんが、きちんとした扱いをしていれば、避けられる変色だと言えるでしょう。
専門家に依頼をすれば、染め直しをしてもらうことも可能です。

汚れの付着

毛皮は動物の毛ですから、埃を吸い込みやすく空気中に浮遊する塵や埃が付着してしまいます。
付着した塵や埃をそのままにしておくと、変色してしまう場合があります。
また、衿周りに化粧品が付着したり、香水が付いたりして、変色や褪色することもありますし、汗や皮脂がシミとなることもあります。

予防法は、着用後のメンテナンスをきちんと行うこと。
埃を手で払い、しっかりと毛皮を振って毛の中に付着した塵や埃もきちんと落とします。
さらに、雨や雪で濡れた場合にはしっかりと水分を拭き取り、汚れがある場合には固く絞ったタオルで拭き取るようにしてください。
落ちにくい汚れの場合には、中性洗剤をぬるま湯で薄めてタオルを浸して、固く絞って拭き取ると良いでしょう。
それでも落ちないときは、毛皮の取り扱いのあるクリーニング業者に依頼をすると良いですね。

変色した場合のケア

もしも毛皮が変色してしまったら、素人が直すことはできませんので下手にケアしようとするのはやめましょう。
毛皮は水分に弱く、皮に水分が沁み込むと硬化してしまうため、水を使ったケアをしようとして取り返しが付かない状態になることもあります。
下手に手を出さず、毛皮専門店、毛皮の修繕業者、毛皮の取り扱いをしているクリーニング業者などに相談をしてみましょう。
修繕が可能な場合もありますので、諦める必要はありません。

毛皮は、きちんとケアして使用すれば、問題なく30年程度は使うことができます。
しかしついうっかりケアを怠ってしまったり、保管方法を間違ってしまうと、せっかくの毛皮が台無しになってしまいます。
まずは正しいケア方法と保管方法を知ることですね。

毛皮の魅力

毛皮の保温性

毛皮の魅力の一つに“保温性”が挙げられます。
ロシアではほとんどの方が毛皮を着用しています。
極寒の中、毛皮の帽子を被っている姿はよく知られているでしょう。
寒い日にはマイナス20度を記録するロシアやアラスカで好んで着られている毛皮ですから、その保温性がどれほど高いかが想像できますね。
日本はロシアほどの寒さはありませんので、首にフォックスのマフラーを巻くだけでも十分な暖かさを感じることができますし、ミンクやセーブルなどの高級で保温性の高い毛皮のコートを着用すると、コートの中は薄着でも全く問題ないでしょう。

また、ここ数年、日本ではムートンが流行しています。
ブーツや手袋やコートが流行っていますが、その暖かさは格別です。
ファッション性だけでなく、保温性が高いことが長い流行の理由の一つだと言えるでしょう。
ムートンには敷物として販売されているものもありますが、床に敷いて座ったり横になったりするとその暖かさを実感することができます。

毛皮の暖かさは、衣料としては非常に効果の高いものだと言えますね。

毛皮のファッション性

毛皮と言えば“ゴージャス”というイメージを持っている方は少なくないでしょう。
実際に毛皮のコートを着ている人を見掛けると、非常にゴージャスです。
毛皮には、ロングコート・ハーフコート・ジャケット・ストール・ショール・マフラーなどがあります。
ほかにもバッグや帽子などの小物など、非常に多くのアイテムがありますね。
最近は襟元に毛皮のマフラーを着けるだけのカジュアルな使い方や、バッグだけを毛皮にしてゴージャス感をUPする使い方など、若い方も上手に毛皮を使っています。

意外に思われる方も多いようですが、毛皮もリメイクすることが可能です。
ですからデザインが古くなってしまったコートをお直ししたり、若い頃に着たジャケットを年齢相応なデザインに変えるなど、おしゃれアイテムとして長期に渡って使うことができます。

何より、“毛皮のコートをサッと羽織るだけで”“毛皮のバッグを持つだけで”“毛皮のストールを巻くだけで”一気にゴージャス感が増して華やかになること間違いなしです。

長期に渡って楽しめる

毛皮は正しい手入れをしてきちんと保管をすれば、30年程度は楽しむことができます。
ですから、親から子へ受け継がれる毛皮も多く、高価なものであれば財産として遺すことも可能です。
毛皮は一般的な衣料に比べて価格が高くなっていますが、30年間使うことができると考えると、決して高い買い物とは言えない部分があります。
経年による劣化はあるにせよ、大事に手入れをしていれば問題なく着用することが可能です。

お手入れ方法

毛皮の魅力を存分に引き出すためには、きちんとした手入れが重要です。

①埃や汚れ

着用した日は、毛皮についた埃や汚れをしっかり取ってください。
埃を手で払い、よく振って毛の間に入った塵や埃を取り去ります。
また、汚れが付いている場合には、固く絞ったタオルで拭き取ってください。
ただし、皮の部分に水分が沁み込むと皮が硬化してしまいますので、気を付けましょう。

②水分

毛皮は水分を嫌います。
毛の部分は問題ありませんが、上記にもありますように皮の部分に水分が沁み込むことは避けなければいけません。
ですから、雨や雪で濡れてしまった場合には、なるべく早く乾いたタオルで水分を拭き取るようにしてください。
また、ジュースやコーヒーなどをこぼした場合にも、まず水分を拭き取り、続いて中性洗剤をぬるま湯で薄めてタオルを浸し、固く絞って汚れ部分を拭き取ります。
糖分が残っていたり、付着した色をそのままにしておくと、カビやシミの原因となってしまいます。
汚れが落ちない場合には、クリーニング業者に相談しましょう。

③自然乾燥

水分や汚れを拭き取ったら、日陰干しにして自然乾燥をしてください。
必ず完全に乾いてから、保管するようにしてください。

毛皮買取専門店の選び方

着なくなった毛皮の売却

今でこそフェイクファーが流行り、若い人たちがカジュアルにファーを着こなす時代になりましたが、バブル絶頂期にはゴージャスな毛皮を持つ人が老若男女に関わらずいました。
そして「当時の毛皮はほとんど着ていない」という方がほとんどではないでしょうか。
高価なものだったことが処分する気持ちを躊躇させ、だからと言って着ることもせず、ただタンスの肥やしになって幅を取っているのが現状ではないでしょうか。
毛皮買取業者もありますが、毛皮は貴金属や宝石、ブランド物のバッグなどの中でも最も購入時と売却の価格の差が大きく、やはり売ることを躊躇してしまう原因の一つになっているようです。
しかし実際に全く着ることのない毛皮をいつまでも取っておいたところで、「いつか着るかもしれない」の“いつか”がいつ訪れるのか予想もつかないでしょう。
仮に、またバブル期のようなゴージャスな毛皮が流行ったとしても、恐らくデザインの変化があり、古いものが着られる時代は来ないでしょう。
ここは思い切って、不要な毛皮は買取業者に買い取ってもらいませんか。
中には、古い毛皮を購入してリメイクして着用している人もいます。
不要なものは必要な人に譲るという気持ちになれば、売却することに抵抗がある方でも安心して売却することができるのではないでしょうか。

毛皮の売却方法

では、買取業者はどんな風に選んだら良いのでしょうか。
買取をしてもらうには、主に3つの方法があります。

①毛皮専門の買取業者

貴金属やブランド物など、買取業者にはそれぞれ専門があります。
買取業者であればどこでも良いということはなく、やはり専門でなければ正当な査定はできないでしょう。
毛皮の知識が豊富で鑑定ができる人がいる買取業者へ行けば、相応の査定価格かそれ以上の金額で買い取ってもらうことができます。

②質屋

質屋でも取り扱うものの専門はそれぞれです。
貴金属やバッグ、時計など、非常に幅広い分野に及びますので、なるべく毛皮に詳しい質屋に依頼をしましょう。
貴金属や時計を専門にしている質屋でも毛皮の買取はしてもらうことができますが、見極めができずに安価で買い取られてしまうケースも少なくありません。
毛皮に詳しい質屋に依頼をしましょう。

③インターネットオークション

インターネット上にはいくつものオークションサイトがあります。
オークションでは買取業者や質屋とは違って、自分から希望の金額を設定することが可能です。
即決価格を設定しておけば、即日商談成立も可能です。
売れるまで時間がかかる場合もありますし、最悪の場合は売れないこともありますが、欲しい人が多くなれば落札者が殺到して高値で取引成立するケースもあります。

④フリマサイト

インターネット上にあるフリマサイトには、様々なものがあります。
ブランド物だけを取り扱うサイト、何でもOKのサイト、衣類のみを扱うサイトなど。
ご自身に合ったサイトを選択し、価格を設定して出品します。
オークションのように価格が釣り上がることはありませんし、最悪の場合は売れないこともあります。

買取業者の選び方

古くなった毛皮や遺品整理で出てきた毛皮、一度も着ないでしまいっ放しの毛皮など。
クローゼットや収納に使わない毛皮がある場合、整理も兼て買取業者に買い取ってもらうことをお勧めします。
買取業者に買い取ってもらうことができれば、眠っていた毛皮が現金に替わります。
つまり、できるだけ高値で買い取りしてもらいたいと考えるでしょう。
そのためには、家の近くの買取業者に気軽に持ち込むのは得策ではありません。
毛皮の売却価格は、下手をすれば非常に安価を付けられてしまいます。
毛皮は宝石以上に購入時と売却時の価格の差が大きくなることで知られています。
毛皮の価値が分かる鑑定士のいる買取業者が良いでしょう。
毛皮を専門に扱っている買取業者では、毛皮を欲しいという方が来店しますので、ニーズがある分だけ高値が付きやすくなります。

また、査定を依頼し、査定額を見て売却をキャンセルした際、料金が発生するところもありますので注意が必要です。
『〇〇手数料』で稼いでいる業者があるということを覚えておきましょう。

毛皮の劣化、原因と対策

毛皮の劣化はよくあること?

毛皮の劣化は、どんなに丁寧に扱っていても避けられることではありません。
ただし、丁寧なお手入れが行き届いている毛皮であれば、劣化を遅らせることは可能です。
毛皮の経年による劣化は避けられません。
だからこそ、丁寧なお手入れと良い保管状態は重要なのです。

毛皮の劣化の原因

毛皮の劣化が進むと、皮が切れたり毛が抜けたりしてしまいます。
毎日着用していても、たまにしか着用しなくても、手入れがされていない毛皮は劣化しやすいでしょう。
例えば、水に濡れたまま放置してしまったり、コーヒーやジュースをこぼした後にきちんと処理しなかったり、埃を払わないでそのまま保管するなど、日々のお手入れを怠るとジワジワと劣化が進んでいきます。
毛皮の劣化は、“皮の状態”と“保管方法”と“経年”で進みます。

ただし、毛の傷みと皮の傷みは別物です。
毛の傷みより、皮が劣化して傷んだ場合は修繕がむずかしくなります。

皮の硬化

皮の硬化とは、なめした皮がギュッと硬くなり、厚紙のような手触りになってしまうことです。
硬化の原因は、経年による劣化や水分が沁みてしまった場合に起こります。
皮が硬化することで割けてしまったり、袖口が擦り切れてしまいます。
硬化してしまった皮は、自分で直すことはできませんので、専門家や毛皮の取り扱いのあるクリーニング業者などに相談をしてください。
「面倒だから自分で接着剤でくっつけちゃえ!」などと粗雑に扱うと、後々扱いが難しくなります。
一度でも接着剤を使用するとさらに皮が硬くなり、以降の修理ができなくなる場合もありますので、素人の考えで修理するのはやめておきましょう。

劣化させない工夫

通常、毛皮は30年程度であれば問題なく使用することができるものです。
それが早い時期に硬化が始まったり劣化が見られる場合には、やはり手入れや保管の仕方に問題があるのかもしれません。
保管の仕方に問題があれば、見た目の毛の部分はキレイなままでも下の皮の部分が劣化して、ボロボロになったり割けることもあります。
着用したらきちんと毛皮の手入れをし、長期保管の前には毛皮の取り扱いのあるクリーニング業者でパウダークリーニングをしてもらいましょう。

日々のお手入れ

毛皮を劣化させないためには、日々のお手入れと保管の仕方が最も重要です。

・着用後には埃を手で払い、しっかり振って埃を落としましょう。
・水分は皮を硬化させますので、万が一濡れた場合には皮まで沁み込まないうちに水分を拭き取りましょう。
・ジュースなどをこぼした場合には、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を浸したタオルを固く絞って汚れた部分を拭き取りましょう。
・取れない汚れがある場合には、毛皮の取り扱いのあるクリーニング業者でパウダークリーニングをしましょう。
・毛皮は光に弱いため日光や蛍光灯などの紫外線に長時間晒すことがないよう、保管場所を考慮しましょう。
・保管するときは、埃除けの布を掛けるようにしましょう。
・窮屈な場所に保管すると毛が潰れたり、皮がよれる原因にもなりますので、ゆとりのある場所にゆったりと保管するようにしましょう。

劣化した毛皮のリメイク

毛皮の一部が劣化した場合には、リメイクすることが可能です。
コートを解してストールやバッグなどの小物に作り替えたり、デザインを変えたコートに作り変えることもできます。
劣化で袖口が擦り切れてしまった場合など一部の修理が必要な場合には、リメイクするという選択もあるということを覚えておきましょう。
ただし、全体に劣化している場合は、リメイクできない場合もあります。

毛皮を長持ちさせるには

毛皮は30年程度であれば問題なく使用することができるものです。
中にはラビットのような傷みやすいものもありますが、ほとんどの毛皮は手入れ次第で長持ちさせることが可能です。
やはり、手入れと保管は重要だと言えますね。
また、しっかりと汚れを落とすためには、クリーニング業者でクリーニングをすることも必要でしょう。
長期保管の前には、クリーニングに出してパウダークリーニングをしてもらい、キレイな状態で保管するようにしてください。

毛皮の保管

毛皮のお手入れ

毛皮は冬の間に活躍し、冬の終わりと共にクローゼットの中にしまわれます。
気になるのは、保管前のお手入れ方法ではないでしょうか。
しかし重要なのは、意外なことに保管前のお手入れよりも日々のお手入れです。

埃を払う

毛皮は埃が付きやすく、1度の着用でも大量に埃を吸い込みます。
吸い込んだ埃をそのままにしておくと、毛皮を傷めて劣化させ、抜け毛の原因にもなります。
着用後には軽く手で叩いて埃を落とし、毛を傷めないように払うようにしましょう。

毛癖を取る

毛皮の毛は、押さえつけられると潰れたり曲がったり毛癖がついてしまいます。
毛癖が付いたら、ぬるま湯で絞ったタオルで毛先を軽く濡らしたり、霧吹きでサッと水を吹きかけます。
皮の部分に水分が沁み込んでしまうと、皮が硬化してしまうので、気を付けなけれないけません。
毛先を軽く濡らしたら、櫛で優しく毛並みを整えて、日陰干しで自然乾燥してください。
それだけで毛癖は簡単に取れてしまいます。

抜け毛

毛皮は、基本的には抜け毛はありませんが、経年劣化で皮が弱くなると抜け毛が生じることもあります。
皮の強さは毛皮によって異なりますが、ミンク・セーブル・フォックスなどの肉食動物は比較的強く、チンチラやラビットなどの草食や雑食動物は皮が弱いです。
また、毛皮を製品化する際の裁断で毛飛ばしが十分じゃない場合には、着用後に毛が付着し抜け毛のように感じる場合もあります。

濡れたとき

雨や雪に当たって毛皮が濡れてしまった場合、水気が飛んでも良い場所で毛皮をよく振って水を切り、乾いたタオルで丁寧に拭き取ってください。
さらに日陰干しをして自然乾燥し、完全に乾かすようにしましょう。
万が一、皮の部分まで水分が沁みてしまった場合には、皮が硬化してしまうので専門店や毛皮の取り扱いのあるクリーニング業者に相談をしてください。

また、コーヒーやジュースなどをこぼして汚してしまった場合は、すぐに拭き取って先に水分を拭き取ってください。
水分が皮の部分も沁み込まないよう、或いは広い範囲を汚さないように、急いで拭き取りましょう。
その後、中性洗剤やシャンプーをぬるま湯に溶かしてタオルを固く絞り、さらに拭き取ります。
ただし、一見汚れが取れたように見えても、糖分が残っていては虫食いやカビ・シミの原因となってしまいますので、何度も繰り返し拭き取る必要があります。
不安な場合は毛皮の取り扱いがあるクリーニング業者でパウダークリーニングを依頼しましょう。

毛皮の保管方法

シーズンが終了して毛皮をしまうときには、長期保管を想定しなければいけません。
「あとでちゃんとやるから」などと適当に片付けて忘れてしまうと、来シーズンには残念な結果になっていることも有り得ます。
保管するときには、きちんと手入れをして毛皮に負担のない保管方法を行ってください。

①しっかり埃や汚れを落とす

埃や汚れを残したままの保管は毛皮を傷める原因にもなりますので、必ずしっかりと落としてください。
保管前には、毛皮の取り扱いのあるクリーニング業者でパウダークリーニングをしてもらうのが理想的ですね。

②埃や光を避けた保管場所

毛皮は埃や光が苦手です。
日光や蛍光灯の紫外線が長時間当たる場所では毛皮が変色しますし、埃は毛皮を劣化させ抜け毛の原因にもなります。
通気性のあるカバーや布を掛け、埃と光を遮断しましょう。

③温度と湿度の管理

毛皮の保管場所として理想的な環境は、温度10度以下、湿度50%程度とされています。
また、2種類以上の防虫剤を使うと、化学反応を起こしてシミになってしまう場合がありますので、必ず1種類の防虫剤を使用してください。
湿度の管理のために除湿剤を使用したいところですが、皮の硬化の原因になる場合がありますので、注意が必要です。

④ハンガーとスペース

毛皮は型崩れしやすいため、細いハンガーを使うと型崩れの原因となります。
木製で太めのハンガーに、形を整えて掛けるようにしてください。
また、窮屈な場所に毛皮を掛けておくと、毛皮が潰れたり毛が折れたりする原因になります。
ゆったりとスペースに余裕があるところに掛け、毛皮が潰されないように配慮しましょう。
マフラーやストールなどは、余裕のある大きめの箱に収納すると保管しやすいでしょう。

毛皮の保温性

毛皮の着用目的

現在、毛皮はオシャレをする目的も兼ね備えた防寒具となっていますが、旧くは毛皮で暖を取ることを目的としていた時代がありました。
そうです、毛皮は保温性に優れた衣料だと言えるのです。
最近、冬になると多くの方がムートンを着用しています。
特にムートンブーツは非常に人気が高く、若い女性の冬の必須アイテムとなっていますね。
ムートンは毛皮の中でも最も保温性が高いと言われており、ムートンブーツ以外にもムートンの手袋や敷物などもありますね。

さらに世界三大毛皮のロシアンセーブルも非常に保温性に優れており、中に薄手のドレスを着ていても、上からロシアンセーブルを着込めば寒さ知らずだと言われています。
ミンクが見た目も美しく、保温性に優れていることは有名ですね。
ほかにも、フォックスの保温性は“マフラーを首に巻くだけで全身が暖かい”と言われており、成人式では北の寒い地方でもフォックスのストールだけで十分だと言われています。

つまり毛皮の着用目的は、オシャレをすることが目的である一方で、やはり防寒の意味もあるのです。
羽織ってみると分かりますが、非常に暖かく手放せないという方もいるほどです。
ただし、保温性に優れていても、毛皮によっては「重くて肩が凝る」「着ていると疲れる」ということもありますので、購入する際には必ず試着をしてください。
見た目に惹かれて購入しても、着心地の悪さは致命的です。
軽くて着心地の良い毛皮を選びましょう。

毛皮の保温力

毛皮を着用すると暖かい・・・、ということは嘘ではありませんが、全ての毛皮に当てはまるとは言えません。
なめしが雑な毛皮は、同じ毛皮であっても保温力が弱く着心地も良くありませんし、手入れが行き届いていない毛皮も保温力が落ちてしまいます。
また、元々あまり保温力に優れていない毛皮も中にはありますので、防寒を目的の一つにしている場合には、試着をして暖かさを試したほうが良いですね。

では、冬の防寒具の代表とも言える『ダウン』の保温力を毛皮と比較してみるとどうでしょう。
実はダウンの保温力は、毛皮のそれを上回っていると言われています。
ダウンの保温力はそれだけ高いということです。

保温性の低いラビット

ラビットは薄くて軽いのが特徴です。
ただし、保温性は低いので防寒具としての役割には少し物足りないでしょう。
しかし皮が薄いことで裏地に厚めの生地を使うことができるため、高い保温性を持つラビットの毛皮も作ることができます。
実際に販売されているラビットの毛皮のコートは、裏地に厚い生地を使っているものも少なくありません。

現在の毛皮人気

現在、日本での毛皮の需要は高いものだとは言えません。
やはり、バブル期の頃と比較すれば、毛皮の売れ行きは確実に減っています。
バブル期には、ゴージャスでオシャレな毛皮が求められました。
華やかな時代でしたので、老若男女を問わず毛皮の需要があった時代です。
しかしバブル崩壊後、コートは実用性を重視され、バッグや小物も様々なTPOに対応できるものが売れ行きを伸ばしたのです。
毛皮はシーンを選んで着用する必要があり、高価である分なかなか手が出せないものとなってしまいました。

そんな中でも売れ筋を伸ばしている毛皮は、やはりセーブルやミンクのような高価でゴージャスな毛皮です。
毛皮に求めるものの一つとして、“ゴージャス”であることは外せないようですね。
しかしその一方で、毛皮の中では手軽で買いやすい安価なラビットや保温力抜群のフォックスは若い方に受け入れられているようです。
気軽に使えるフェイクファーが流行っていますが、「一つくらいは良いものを持ちたい」という意識から購入しやすい価格帯のリアルファーも注目されています。

毛皮の買取金額

不要な毛皮

今年離婚をしました。
結婚していたときに、義理の母から毛皮のコートを買ってもらいました。
一緒に買いに出掛けたので値段も知っていますが、80万円のものでした。
ミンクの毛皮です。
毛皮は着る機会がないまま離婚に至ってしまい、新品のまま持って来てしまいました。
今は狭いアパートに一人で暮らしていますので、毛皮のコートを毛が潰れないようにゆったり収納しておく場所もありません。
私は不要なものは全て処分したいと考え、元々持っていた毛皮と一緒に買取業者に持っていくことにしたのです。

元々持っていた毛皮

元々持っていた毛皮は、元夫の母に買ってもらったような高価なものではありませんでした。
購入時は15万円、フォックスの毛皮です。
気に入って着ていた毛皮のハーフコートですが、デザインが若くて着にくくなってしまい、ここ数年は袖を通すことなくしまいっ放しでした。
こちらは自分で購入したもので、ローンを組んで買ったものです。
かなり使い込んだ毛皮ですが、パウダークリーニングをしてキレイな状態で保管してあったので、状態は悪くありませんでした。

買取価格の予想

一度も着ていない80万円の新品のミンクのコートと、何度も着た購入時15万円のフォックスのハーフコート。
買取業者ではどれくらいの金額で買い取ってもらうことができるのか。
元夫の母からのいただき物なので、あまり高額なのも気が引けますしが、それでも期待しないわけではありませんでした。
『二つ合わせて、50万円はいかないだろう』『でも10万円ってことはないだろう』『30万円くらいにはなるのかな』
捕らぬ狸の皮算用、私は頭の中で勝手にそろばんを弾きました。
購入時の値段と、ミンクが新品だったことが私の期待度を上げていったのだと思います。

実際に買取金額

私は2着の毛皮を持って、買取業者へ出向きました。
毛皮の目利きができるという店員は丁寧に毛皮を見て、元夫の母からもらったミンクの毛皮を「良いものですね」と褒めてくれたのです。
ただフォックスのほうは、やはりデザインが古いことを指摘されたので、査定金額に影響したかもしれません。
パウダークリーニングに出したことも保管状態が悪くなかったことも、良かったと思います。

しかし実際の査定金額を聞いてビックリです。
なんと!元々持っていたフォックスのハーフコートは8,000円、元夫の母からもらった新品同様のミンクのコートは30,000円だったのです。
これにはショックを受けました。
『30万円くらいには・・・』などと思っていた自分が恥ずかしいです。
2着合わせて38,000円です。

私はショックのあまり、すぐに買い取りの依頼をすることができず、毛皮2着を持ち帰りました。
しかし狭いアパートの持ち帰ってみると、やっぱり不要なものでしかありません。
思うような査定金額ではありませんでしたが、良い環境で保管することもできないので、取っておいても劣化が進むばかりでしょう。

売却後の感想

後日、再度買取業者へ行き、私は毛皮の売却の意思を伝えました。
せっかく買ってくれた元夫の母には申し訳ない気持ちではありますが、取っておくのも可笑しいような気がしていたので、売却したことに後悔はありません。
もう少し高い金額で売れると思っていたので実際の金額にはびっくりしてしまいましたが、買取業者ですから妥当な金額なのかもしれませんね。
不要なものが38,000円になったと思えば、最初に金額を聞いた時のようなショックもありません。
買取業者の方はとても親切で感じの良い人でした。
だからその買取業者に売る気になったのです。

毛皮は貴金属のような、財産としての価値を期待してはいけないということがよく分かりました。

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